2011年12月22日木曜日

もしもしスゴロク

あるゼミの学生8人が、(授業以外の)課外活動として『もしドラ』をみんなで読みました。夏休み前に本は読み終えていたのですが、それを形にするために、スゴロクをつくりました。名付けて『もし「もしドラ」がスゴロクになったら』です。
もしドラの雰囲気をスゴロクで伝えるのに、大変苦労しました。
みなさん、ご苦労様。

2011年12月14日水曜日

インターンシップ報告会

インターンシップ報告会を12月14日に開催しました。
インターンシップに参加した学生105名のうちの代表者4名が自らの体験を発表し、意見交換を行う会です。インターンシップに参加して、一回り大きくなったような気がします。
報告書は冊子として閉じて、お世話になった企業に送っています。

2011年11月27日日曜日

ゼミ旅行のシーズンです。PARTⅡ

関口ゼミにつづいて、11月26日に、永井ゼミもゼミ旅行に行ってきました。
大阪・梅田界隈の見学。新しい商業施設とか、御堂筋のオフィスビルとか・・・。
自由時間で行きたいところにいってきました。

写真は、阪急バスの梅田のりばです。

大阪までバスで2時間半。昔に比べたら近くなりました。
昔って、いつのことですか・・・。

2011年11月20日日曜日

応神ふれあいバス

11月20日日曜日、JA応神の倉庫で、応神ふれあいバスの出陣式がありました。
このバスは、コミュニティバスと呼ばれるもので、年をとって買い物が不便になってくるので、みんなで力を合わせて、自分たちのバスを走らせようというものです。四国大学の周辺を一周回ってから、応神町を抜けて、藍住のマルナカ生長店まで(週2回)か、北島町のキョーエイまで(週1回)を、一日4往復で計画しています。実際に走り出すのは、12月からです。
5月ごろから打ち合わせに参加させていただきました。おもに資金計画についてアドバイスをいたしました。なんでも、実際にできるまでが楽しみですね。

応神ふれあいバス・アドバイザー
経営情報学部・永井



ジャンボタクシーをバスにします。(カラフルでしょ)

コース

出陣式の獅子舞

6月の打ち合わせの様子

2011年11月6日日曜日

美波へGO

永井ゼミでは、2年生8人が学外調査を行いました。

11月4日(金)は創立記念日のため、普段の授業はありません。

朝8時30分、四国大学バス乗り場で集合。

目的地まで、『四国大学号』であいのりです。
*ボディの横に四国大学の文字があります。
乗り心地はよかったです。

目的は、美波町の旧由岐町でのフィールドワークです。
この日は、まず現地を見て回るのが目的でした。
11月とも思えぬ暑さで、午前中でフラフラになりました。

調査を行うに際して、由岐支所の全面的な協力が得られることになりました。

とってもフレンドリーな役所です。


調査テーマは、
JR由岐駅と地域交通、
由岐病院と介護施設ねんりん、
防災施設、
水産業の4つ。
来年度も1年間調査を続ける予定で、徳島県からも補助金がもらえるかも・・・(来年になったら判明)
.
今後、進捗状況をアップしていきます。
次は2月の休みに行く予定です。

 
漁師街の散策








JR由岐駅

















2011年10月30日日曜日

ゼミ旅行のシーズンです。

経営情報学科では、
所属ゼミナールによって3年次の夏から秋にかけて
旅行に出かけることが恒例になっています。

今年も関口ゼミでは
9月末に京都に行ってきました。





近未来建築を思わせる駅ビルにて。
京都タワーを背景に。








今年は卒論テーマの発表会に加え、
南禅寺や三十三間堂などの寺社巡り、
京都市美術館にて芸術鑑賞、
と盛りだくさんの内容でした。





念願だった?京都の風物詩、鴨川納涼床で舌鼓。
夜の懇親会でも見事な夜景を楽しみました。








共に学ぶ仲間たちと過ごした2日間。
よい思い出づくりができました。






後期が始まり、早や一ヶ月。
3年生はこれから就職活動に向け、
臨戦態勢に入ります。
それぞれにとってベストの進路が
見つかるようお祈りします。   (by Gaku)


2011年10月1日土曜日

インターンシップ

経営情報学部では、授業の一環として、インターンシップを実施しています。
夏休みに10日程度のインターンシップに参加しますが、事前学習として、90分×15回の授業を行います。ようするに、普通の授業と同じです。
夏休みも終わり、今年も105名の学生が無事にインターンシップを終了しました。授業は選択ですから、参加したくない学生は授業を履修しなければいいので、希望のある学生が参加します。

講義は、主に学外講師にお願いしています。実際に就職の役に立つように、会社の社長や人事部長といった方々やテーマに合わせた講師にお願いしています。

講義担当:永井でした。


授業風景(教壇の上は学外の社会人講師)


2011年6月8日水曜日

社長塾 第7講

 社長塾第7講が6月7日(火曜日)4限に開講されました。 ㈱シケン 代表取締役 島隆寛氏をお招きし、「社員教育・海外展開」について講義をして頂きました。


  ㈱シケンの概要と事業展開を通じて、「どんな商売でも共通の大切なこと」、「社員教育と社員共有」、「日本が置かれている状況」、「海外で活躍するために」という内容を話して頂きました。


 グループ・ディスカッションでは、「あなたはグローバル化の中で、日本はどうすればよいと思いますか?」に取り組みました。5月の社長塾では、自分を含めた「人」と経営について焦点を当てるディスカッションでしたが、今回は日本はどうすれば、とのこと。受講生には新たなトピックを通じて「人と経営」について考える力を養う機会を提供して頂きました。



 

受講生である長尾瞳さん(経営情報学科3年)に、本講義の感想を聞きました。


この社長塾では、私たちがなかなかお会いできない社長さんからお話を聞ける、大変学ぶことの多い貴重な講義だと感じています。
株式会社シケンの島さんは社員共育や海外でのお話をしてくれました。今までは徳島中心の企業さんだったので、海外でのお話にとても興味を持ちました。日本人の良さや改善すべき点、また文化の違いなどを学ぶことが出来ました。






 受講した学生の皆さんは、「国際化と日本人」という点をも含めて働くということを考えるきっかけを得たことかと思います。今後も多くのことを学んでいきましょう。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年6月1日水曜日

社長塾 5月開講の4講義を振り返って

 5月には徳島県中小企業家同友会様ご提供による『社長塾』が4回開講されました。

『社長塾』5月 講義担当一覧
第3講 5月10日 高橋 武良氏 ㈱高橋ふとん店 代表取締役
 「ITを活かした経営・社員教育」
第4講 5月17日 古田 茂樹氏 ㈱TEC予備校 代表取締役 
 「大学生に経営指針を贈る」
第5講 5月24日 的石勝美氏  ㈱四宮蒲鉾店 代表取締役 
 「伝統を活かした こだわりの物作り」
第6講 5月31日 枡富俊二氏  ㈱マストミ 取締役  
 「経営の王道」


 県下の中小企業より、㈱高橋ふとん店、㈱TEC予備校、㈲四宮蒲鉾店、㈱マストミ、の流通2社、教育1社、食品1社の計社にご協力頂き、様々な点からお話頂きました。
 履修生は、各講において以下の点を特に学びました。

・人を育てるということ
・自分への投資
・自分を見つめなおし、人生の歩み方を定める
・経験と経営
・経営するということ
etc

このため、5月の講義では「人間と経営」という点から同講座のテーマ「何のために働くのか?何のために学ぶのか?」を学んだわけであります。(各講については以前の投稿をご覧ください。)

 今後、14講まで様々な視点から学んでいくわけですが、実際に学生が同講義を通じて何を考え、学ぶことができたのか、または学んでいこうと決意を新たにしたのかをお伝えできれば、と考えております。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

社長塾 第6講

 社長塾第6講(5月31日)は、㈱マストミ取締役 枡富俊二氏をお招きし、「経営の王道」を講義して頂きました。



受講生は二つの事前課題、①いい社長とはどんな社長だと思いますか?、②「みなさんが社長だとしたら、どんな会社をつくりますか?どんな会社にします か?」に取り組んだ上で、枡富氏の人生経験を踏まえた企業経営に関する講義を拝聴し、グループディスカッションに臨みました。





 受講生の一人、岡村涼さん(経営情報学科3年)に感想を述べてもらいました。



今回の社長塾では、学生時代にやるべきことやどんな会社に就職すればよいかを教えてくださいました。社長が見つけた「経営の王道」を元にいい会社の選び方、新入社員として仕事をする上でどんな事に気をつけるべきか等、自分たちにとって大事な事を学び参考になりました。






 
 各自、講義とディスカッションから、枡富氏の、経験から得た経営に対する考えを聞き、企業経営について学ぼうとする姿勢が伺えました。教員としても学生の皆さんが大学の授業と社長塾を通じて企業経営をより一層学んでくれたら、と考えています。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年5月28日土曜日

限界集落の再生

限界集落という言葉を耳にしたことがありますか?

住んでいる人の半数以上が65歳以上の高齢者という集落のことです。限界集落では、高齢者が多く、若者が少なく、集落機能が低下して活気がありません。徳島県内でもこうした集落が増加傾向にあります。このまま放っておいたら、ますます状況が悪くなるので、早く手を打つ必要があります。

.

私も研究者として何か考えようと思い、徳島大学の先生方を中心とした調査チームに参加して、1年間調査研究を行ってきました。美波町からの委託でしたので、対象となったのは美波町の志和岐地区(旧由岐町)です。風光明媚な漁村でした。

私も、調査報告書の中で、地域公共交通の存続について分担執筆いたしました。調査を通じて志和岐地区にも詳しくなったのですが、海山に囲まれ自然が豊富なのはいうまでもありませんが、ネット環境と地デジ環境もそろっていて、金銭的にも豊かな地域という印象です。お店がない以外は何ら問題のない場所です。


最後に、報告書が美波町志和岐地区のみなさんのお役にたてれば、研究者冥利に尽きます。

(永井)

.

←徳島新聞の紹介記事(2011.4.3)






2011年5月25日水曜日

社長塾 第5講

社長塾第5講は、四宮蒲鉾店 代表取締役 的石勝美氏をお迎えして5月24日に開催されました。



 『「200年続く企業を目指して」受け継がす側の勝手な言い分』というテーマから、人生経験と企業経営についてお話して頂きました。特に講演者には人生経験を多く語って頂いたためか、学生の皆さんの受講姿勢を見るに、関心が強いように感じられました。





受講生の一人、越野久美子さん(経営情報学科 3年)に今回の講義の感想を聞きました。


今回話をしていただいた四宮蒲鉾店の的石さんは、ちゃめっけいっぱいの社長さんでした。 昔のやんちゃ時代の話から、それが現在どのような形になっているのかまで順をおって楽しく話していただきました。買い物に来た人は的石さんのファンになって帰っていく、と言っていましたがその気持ちがよくわかりました。
 普通、業者に買ってください、と頼むところ、四宮蒲鉾店の場合立場が逆で売ってあげようかになるそうで、四宮蒲鉾店というブランドがしっかりと確立しているのだなと思いました。的石さんが実践している売らない我慢、売上を減らして黒字経営にするなど、新しい考え方も教えていただきました。
 講義として話を聞くばかりでしたが、90分の間に私も的石さんのファンになってしまいました。


 越野さんのように、他の受講生の皆さんも講義から多くのことが学べるよう願っています。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年5月24日火曜日

全学球技大会

 5月19日、全学球技大会が開催され、8競技12種目(バスケットボール、卓球、ソフトテニス、硬式テニスの4競技は男女別。)で熱戦が繰り広げられました。
 
 経営情報学科の学生も複数の競技種目にエントリーし、団体競技については主として学年別チームで参加、ペアで参加する種目については学年別に有志でチームを組んで参加しました。

 その結果、以下の種目で優勝しました。

     ドッジボール: 経営情報学科1年
     ソフトボール:経営情報学科3年
    ソフトバレーボール:経営情報学科2年
    サッカー:経営情報学科 2年
    男子硬式テニス:経営情報学科3年(武田・井元)
 

 おめでとう! 他の学内行事でも活躍してくれることを願っています。


  下畑浩二 (経営学研究室)

2011年5月18日水曜日

社長塾 第4講




 社長塾第4講(5月14日)では、㈱TEC予備校 代表取締役 古田茂樹氏を講師に招き、「大学生に経営指針を贈る」というテーマから講義して頂きました。









事前学習として手引きを利用しながら各自「経営指針書」を作成するとともに、講義後のグループディスカッションでは自分の経営指針をグループメンバーに見てもらい、さらには本講義回から一週間後に同指針書を再度提出することになりました。下記の学生のコメントにあるように、これらの機会を通じて学生の皆さんは自分を見つめなおす契機となったようです。

 

 受講生の一人、佐野孝行さん(経営情報学科 3年)に、同講義回の感想を聞きました。

 「自己分析の大切さ」
 今回の講義は、大学生経営指針についてでした。グループ長に選ばれましたが、自分自身は漠然とした考えしかまとまりませんでした。さらに、グループをまとめることにも大変でした。ですが、講義を通して自己分析をしたところ、今自分が何をしなければいけないのか、どういった資格が必要なのかということが分かりました。このようなことを明らかにして、就職活動に取り組むのが重要なのだと気付くことができ、就職活動に意欲がでてきました。企業を立ち上げてきた経営者の方々から講義をしていただけるチャンスは今までなかったので、この機会を大切にして、将来のために自分をどんどん成長させていきたく存じます。


 佐野さんを含めた受講生の皆さんには、自分がどのような人物であり、そしてどうありたいのか明らかにし、それに向かって成長していくには何をすべきか考え、行動に移すことを案じて止みません。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年5月11日水曜日

社長塾 第3講

 社長塾第3講(5月10日 火曜日)は、㈱高橋ふとん店 代表取締役 高橋武良氏をお迎えし、「ITを活かした経営・社員教育」をテーマとして講義をして頂きました。 




  社員の幸せとは何か、不景気こそ社員採用、という高橋氏の話に受講生は聞き入っていました。講義中には学生が高橋氏の話に真剣に聞き入るとともに、グルー プディスカッション「どうやって自分へ投資するのか」にもいつも以上の熱意が教員の立場からは感じられました。 受講生の皆さんは各自、意識的に自分を成長させるために何が必要で、何を学ぶべきかを真剣に考える機会を得ることができたかと思います。




 第4講については、次の投稿をご覧ください。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年4月27日水曜日

社長塾 第2講

 社長塾第二講(426)は、再び山城真一氏に講演して頂きました。前回は徳島県中小企業家同友会代表理事のお立場から講演して頂きましたが、今回は、株式会社サンフォード代表取締役としてのお立場から「グローカル企業」をテーマとして講演して頂きました。
 地元就職を希望する履修者が多いこともあり、山城氏によるサンフォードの事業展開や中小企業の魅力に熱心に聴きいっていました。特に、山城氏が中小企業の魅力について履修者に突然問いかけても、緊張しつつも即答できた様は、学生の関心の強さと日頃より就職について何らかのビジョンをもっていることを物語る場面でありました。
 
  「大企業と中小企業では社長と社員との距離は違う」、「毎日毎時ビジネスのことを考えている」という山城氏の話、学生にはどの程度通じたのでしょうか。山城氏には、社会に出るまでに学生に知っておいてほしいことをお話している、と講演後にお話し頂きました。学生がどの程度講演者の話を吸収し、行動に移すこ とができるのか、各学生の努力に期待したいところです。
 
 グループディスカッション「討論テーマ:何のために生きていますか」では前回とは異なり、学生番号が近い者同士でグループを組むことを止め、ランダムにグループを組みました。

 討論及びグループの意見をまとめる時間が10分と限られた時間もあり、まだまだ和やかに討論すれども時間内に意見をまとめきる点は上達したように感じます。

  次回は第三講についてご報告致します。

 四国大学『社長塾』事務局:下畑浩二、西口真也

『社長塾』 (徳島県中小企業家同友会提供講座) 始まる

 本学経営情報学部経営情報学科では、徳島県中小企業家同友会様ご提供による「社長塾」講座を前期に15 講開講しております。
毎講義回、徳島県下を中心に事業展開されている経営者をお迎えして全体テーマ「何のために働くのか? 何のために学ぶのか?」に沿った講演をご提供頂くとともに、受講生には同講義の聴講に加えて特定のテーマに対するグループディスカッションを行います。このことを通じ、学生が働く意義を見いだすことができるよう機会を提供しております。

第一講(419)は、山城真一氏が徳島県中小企業家同友会代表理事のお立場から「総論・同友会が考える大学との連携」を、そして第二講(426)は株式会社サンフォード代表取締役としてのお立場から「グローカル企業」を講演して頂きました。
今回は第一講の内容を取り上げます。
 
 事前学習において、学生であっても社会の一員であることを認識し、発言・行動するに充分な姿勢で臨むよう指導致しました。その一方で、着なれぬスーツに身を通し、緊張せずに自身の意見をはっきりと述べることができる日はいつ頃になるのであろうか、と気を揉んでおり
ました。
 しかしながら、そのような教員の心配を余所に、第一講では清潔感漂う服装・髪型、そして同講座に出席するとともに、背筋を張った姿勢で山城代表理事の話を聴講していました。 また、グループディスカッションについては、積極的にグループの意見をまとめようという意識が各履修者に見受けられました



若干、人前で意見を言うのが恥ずかしい部分があるのでしょうか、グループディスカッション後にグループ毎にまとめた意見を、小さな声で照れくさくも発言する学生がおりました。
頑張ってほしいと思うとともに、彼らが胸を張って逞しく自分たちの意見を述べることができるように成長していく機会を本講座が提供しているのだ、と再認識した次第です。
 また、同回では、県下で元気に活動している企業のトップに身近で対面する初めての機会であるとともに徳島新聞社の取材もあり、学生にとっては2つの大きな経験をした講義回であったかと思います。なお、同講義回取材を通じた「社長塾」開催の記事が徳島新聞4207面の中ほどに掲載されております。
  第二講の様子については、次回報告致します。

 (写真提供:徳島県中小企業家同友会)

 
 四国大学『社長塾』事務局:下畑浩二、西口真也