2011年5月25日水曜日

社長塾 第5講

社長塾第5講は、四宮蒲鉾店 代表取締役 的石勝美氏をお迎えして5月24日に開催されました。



 『「200年続く企業を目指して」受け継がす側の勝手な言い分』というテーマから、人生経験と企業経営についてお話して頂きました。特に講演者には人生経験を多く語って頂いたためか、学生の皆さんの受講姿勢を見るに、関心が強いように感じられました。





受講生の一人、越野久美子さん(経営情報学科 3年)に今回の講義の感想を聞きました。


今回話をしていただいた四宮蒲鉾店の的石さんは、ちゃめっけいっぱいの社長さんでした。 昔のやんちゃ時代の話から、それが現在どのような形になっているのかまで順をおって楽しく話していただきました。買い物に来た人は的石さんのファンになって帰っていく、と言っていましたがその気持ちがよくわかりました。
 普通、業者に買ってください、と頼むところ、四宮蒲鉾店の場合立場が逆で売ってあげようかになるそうで、四宮蒲鉾店というブランドがしっかりと確立しているのだなと思いました。的石さんが実践している売らない我慢、売上を減らして黒字経営にするなど、新しい考え方も教えていただきました。
 講義として話を聞くばかりでしたが、90分の間に私も的石さんのファンになってしまいました。


 越野さんのように、他の受講生の皆さんも講義から多くのことが学べるよう願っています。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也