2012年9月27日木曜日

下畑ゼミ ゼミ旅行(9月24~26日 於大阪・京都)


   9月24日(月)~26日(水)にかけ、下畑ゼミは、二期生(現二年生)を中心としたゼミ生有志7名+教員1名により、ゼミ旅行として大阪・京都工場見学を行ないました。各日ともに天候に恵まれるとともに、企業の経営活動を理解する良い機会のみならず、ゼミ生間、ゼミ生・教員間で交流を持つ良い機会を得ることができました。


以下、旅行の詳細を日程ごとに簡潔に報告しております。本学を目指す高校生は、学科単位での企業見学だけではなく、ゼミ単位で行なう様々な活動・イベントを通じて勉強する機会・一緒に学んでいく「学友」との絆を深める機会を得ることを下記の内容から確認してみてください。また今学期中に所属ゼミを選ぶことになる経営情報学科一年生は、当ゼミと同じく行事を持つゼミがいくつかありますので、ゼミ活動に取り組む際の参考の一つとしてみてください。

 <一日目>
午前にアサヒビール吹田工場を、午後にはサントリー山崎蒸留所を見学しました。学生が話し合って見学先に選んだだけあって各自、興味津々で見学していました。下畑ゼミは「経営学研究室」ですので、ゼミ生各自はスーパーやコンビニでよく目にする製品の製造工程を実際に見ることで企業経営にも親近感を持つことができたでしょうか?二社の工場を見学後、宿泊地の京都に入り、皆で一緒に夕食を取りました。


<二日目>
午前中はおたべ本館にて、「おたべ体験道場」(おたべ作りの体験。工場見学含む)のプログラムに参加しました。京都を代表するお土産として知られているかと思いますが、実際に作ってみてより京都に、おたべ(八つ橋)に関心を持つことができたでしょうか。工場見学の際には、工場内の標語などに気づいた学生もおり、良い勉強になりました。性別年齢関係なく楽しめた、という感想を聞くことができました。各自きれいに調理できましたね!

昼食は鴨川川床でゆったりと、そして自由行動の後、夕食は祇園で座敷にあがって食事を取るなど京都ならではの良い経験をしました。


<三日目>
 ホテルをチェックアウト後、寺町通りや錦市場、そして京都駅に立ち寄り、荷物を預けた後で各自自由行動を取りました。同行動時間中、一部の学生は京都駅ビルの上層にある広場や「空中径路」から、あしかけ三日過ごした京都市内を一望する等していました。



                                                                      
夕食前には徳島に戻り、多くの学生は帰途に、元気のある学生はバイトに向かいました。お疲れ様でした。皆さん、企画・施行に頑張ってくれましたが、特にゼミ旅行のまとめ役となった豊島太喜さん(副ゼミ長[イベント担当])、阿部旬気さん(イベント係)、そして北村恵里子さん(イベント係)の三名の担当者さん、ありがとうございました。

最後に。序文で取り上げたことのみならず、学生自身で企画・施行する機会にもなったかとゼミ担当教員として考えております。教室の外で行なうゼミ活 動から学業とそれ以外のことを学び取ることもとても大切です。教室外でも学業を通じて自分を成長させる機会を多く持ちましょう!

当学科のゼミ活動を理解してもらうためにも、下畑担当のゼミの事例ではありますが今後も活動報告をさせて頂きます。

下畑浩二 (経営学研究室)

2012年9月22日土曜日

西口ゼミ(3年生)では、今週の9月18日~19日に1泊2日で広島へゼミ旅行に行ってきました。
1日目は観光&歴史学習のため厳島神社へ行ってきました。
この建物には、ゼミ生のみんなも以前から興味があったようで、
楽しく散策できましたが、おみくじを引いたら6人中3人が凶で驚きました。
その後、鳥居の方まで歩いていくことができ、触ることができたので、
その凶を吹き飛ばしてくれたのではないでしょうか。


厳島神社にて

2日目はカルビーの広島工場へ工場見学に行ってきました。
日本を代表するお菓子メーカーの工場を2時間ほど見学させていただき、
日本のものづくりのこだわりや徹底した品質管理などを勉強させていただきました。
今回は「かっぱえびせん」の製造工程を見学させていただき、
最後にできたての「かっぱえびせん」もいただくことができました。
カルビーが広島発祥であることや、「かっぱえびせん」のかっぱの由来など、
それ以外にも多くのことを学ばせていただきました。
丁寧にご説明いただきましたカルビーのご担当者様に厚くお礼申し上げます。

Calbee広島工場にて














経営情報学科 助教 西口真也


2012年9月6日木曜日

高校生の皆さんは,授業がはじまりましたね。
大学生の皆さんは,まだ夏休みですが,就職活動,夏休みの課題,アルバイト等頑張っていることと思います。

高校生,大学生問わず,人生には様々な課題が次から次へとやってきます。
高校生,大学生の皆さんにとって,大きな課題は進路を決めることなのかもしれませんね。
大学に進学するのか,就職するのか,どこに就職するのか・・・。
課題が大きい程,乗り越えられないかもしれないと感じてしまうこともあるかもしれません。
そんな時,次に紹介する工藤選手の言葉は大きなヒントになるかもしれません。
今日は,ある情報媒体紙に掲載されていた記事を紹介したいと思います。

けがをした時,「どうしてこうなった?」と過去を悔む選手は伸びない。「どうすれば良くなるか?」と将来を考えて学び,実践できる選手だけが伸びていく―プロ野球で最年長選手だった工藤公康選手はそう語っている。

けがが原因でつぶれていく選手は,けがそのものではなく,復帰後のトレーニング不足によって満足なプレーができなくなるというパターンが多いという。けがが治った後も,「またけがをするんじゃないか」という恐怖心から全力で練習できなくなり,身体が衰えるのだ(『40歳の教科書』講談社)。

けがと無縁のスポーツ選手など,まずいないだろう。同じように,人生に挫折や失敗もつきもの。頭では分かっていても,実際そういう事態に陥ると,苦しさに負けてしまいそうになる。その時に,それまでのやり方を見直し,「未来」に目を向けて,"自分を変えるチャンス"にすることができるかどうかが大切なんだと思います。

様々な課題に向けて,お互い挑戦していきましょう。たとえ,自分が望む結果がすぐに出なかったとしても,どうすれば「次」は良くなるか?を考え,行動する中で,道はきっと開いていくと信じて。