2010年9月27日月曜日

学生の成長(先輩と後輩の絆)


経営情報学科のオープンキャンパスは学生が中心となって運営しています。

今年最後の第5回オープンキャンパスの学科説明は、1年生がプレゼンをすることになりました。

数日前から3年生(写真前列2人)の指導を受け、プレゼンの練習が終わり自信満々の1年生(写真後列3人)です。

さてさて、当日が楽しみです!







当日がやってきました。

学科説明は1年生3人がパワーポイントを使って、自分の大学生活と授業について具体的に説明します。

体験学習は、3年生が中心となって自分を表現する名刺をパソコンで作ります。

模擬授業は、本学科の笠原先生が講義を行います。

















たくさんの高校生が来てくれました。1年生が学科のパンフレットを渡しています。半年前までは、高校3年生。見違えるように成長しました。













先輩4年生が応援に来てくれました。受付を手伝ってくれています。先輩と後輩の関係がとてもいい雰囲気です。












学科説明が始まりました!


少し緊張気味ですが、原稿なしで自分のことばで高校生に充実した大学生活を語ってくれました。


まだ入学して5か月程度!今後どのように成長してくれるか楽しみです。








しっかりとした口調で語ってくれました。多分聞いている高校生は本当に1年生?と不思議に思っていると思います。

やはり、志を持った活動は人間を成長させるものだとつくずく感じました。


その志とは、自分たちの活動で自分たちの居場所(学科)をもっと誇れるものにしたい!自分たちで経営情報学科の伝統を創ろう!





将来の後輩たちのために、一所懸命に大学生活について説明しています。

自分がなぜここに立っているかについても話してくれました。

・ 人の役に立ちたい
・ 自分の力を試してみたい
・ 自分を成長させたい

最後に、高校生に伝えたいこと!
何事も失敗を恐れずチャレンジしてください。失敗することが成長につながります。失敗のない成長なんてありません。





体験学習が始まりました。

参加者がそれぞれ自分の名刺を作ります。

先輩(大学1年)が後輩(高校3年)にアドバイスをしています。昨日まで、彼は先輩(大学3年)からプレゼンの特訓を受けていたのですが、ここでは先輩として後輩の面倒を見ています。






やさしく後輩の面倒を見ています。

将来の先輩と後輩の絆を結んでいます。

1年生ですが、やはりここでは先輩としての役割を果たしています。








トラブルが発生しました。先輩3年生、4年生が駆けつけて、1年生とともに解決に向けて真剣に取り組んでいます。

このシーンには、高校3年生、大学1年生、大学3年生、大学4年生がそれぞれ後輩と先輩の絆を結び、お互いに良い影響を与え合い、共に成長していくという感動があります。








5回のオープンキャンパスをやり抜いた頼もしい学生スタッフの面々です。

使命感のある主体的な活動を通じて、それぞれが大きく成長しました。

これから、教員とともに学科の伝統を築いていってくれることでしょう。

2010年9月10日金曜日

「経営」を活かした地域連携事業


「経営」情報学部・「経営」情報学科は徳島県で唯一の「経営」のつく学科です。
本学科では、その特色を活かした地域連携事業を推進しております。その一つが、徳島県中小企業家同友会さんと共同で実施する景況調査と報告書の発行です。
徳島県内の中小企業を取り巻く景況を調査・分析し、公表することで、中小企業経営者の皆様が、業況を正しく把握し、自社の経営内容の点検と相対化を行いながら、業績を伸ばしていけるような取り組みにしたいと思っています。
今回の取り組みは、従来の景況調査の内容に加えて、経営の理論(大学)と経営の実践(企業)を融合することで、地域の中小企業の発展のために、特色のあるより効果的な情報の提供を目指しております。
また、本取り組みは、調査分析スタッフに学生にも加わってもらうことで、実践的な能力の育成にも繋がるものと期待されております。
当面は年2回の景況調査と報告書の発行を予定しています。報告書をご希望される方は、経営情報学科疋田(hikita@keiei.shikoku-u.ac.jp)までご一報ください。メールの添付(PDF形式)にてお送りいたします。

2010年9月9日木曜日

いろどり・地域密着型インターンシップに14名が参加


内閣府助成事業である地域密着型インターンシップ研修に本学科から14名(男子学生8、女子学生6)の学生が参加します。                      
インターンシップ先は「世界の社会企業家100人」の一人に選ばれた横石氏が経営する(株)いろどり(徳島県上勝町)です。
本研修の目的は、日本のみならず世界から注目されている「いろどりのビジネス」を直に体験しかつ創業者の横石氏の理念、志に触れることで、将来地域ビジネスを立ち上げることのできるプロデューサを育成することです。
全国から志のある若者が上勝町に集まり、合宿形式で寝食を共にし1か月の研修を受けます。受け身ではなく、主体的に、積極的に学びます。従来から㈱いろどりさんとは地域連携事業でつながりがありますので、綿密な打合せのもとで本学科の学生を派遣しています。
8月に参加した学生が帰ってきました。1ヶ月間の貴重な経験の報告を受けましたが、大きな成長(人間的な深みと自信)を感じました。
研修の1週間目に精神的、肉体的に憔悴し、電話先で「先生、苦しい。限界です。断念して帰ってもいいですか?」と弱音を吐いた彼とは別人でした。苦しいときが自己成長のチャンス!逃げずに忍耐強く乗り越えれば必ず今より大きくなれる!ことに気が付いてくれたことでしょう。

(左)
1ヶ月にわたる過酷?な研修の修了証です。
紙切れ1枚ですが、学生にとってはこれからの人生の大きな宝物、糧になることでしょう。
9月には5名の学生がこの研修に参加しています。研修から帰ってくる彼らに会うのが楽しみです。










第1回徳島県高校生ビジネスアイデアコンテストの開催


経営情報学科は、徳島県高校生ビジネスアイデアコンテストの企画・運営に協力しています。
疋田教授が経営情報学科を代表して、本コンテストの運営委員会副委員長兼顧問会議議長として参画しています。
今年12月23日(木)には四国大学にて本コンテストの第1回プレゼン大会が開催されます。
(上)
7月26日(月)に経営情報学科主催で、コンテストに参加する高校生と先生方を対象とした研修会を四国大学にて行いました。研修会には、約60名の参加があり、10時~15時まで事業計画書の作成を中心として講義、演習が行われました。研修会の冒頭で本コンテストの委員長である岩浅先生(鴨島商業高校校長)にご挨拶いただきました。


(左)
午前中に、「企業現場での課題解決の実際」という題目で、徳島県中小企業家同友会代表理事の山城さんにご講義いただきました。
課題解決の現場を分かりやすくご説明くださいました。
講義の最後には、熱心に聴講してくれたお礼として参加者全員にマクドナルドのバーガーチケットをいただきました。☆山城さんはマクドナルドフランチャイズ6店舗を経営されています。



(左)
本学科の疋田教授、鈴木准教授、笠原助教が次の内容で講義と演習を行いました。
○ ビジネスアイデアの発想法
○ ビジネスモデルと収益構造
○ 事業計画書の作成法
長時間の研修に関わらず、皆さん目を輝かせて熱心に受講してくれました。やはり目標があるとないとでは、取り組み姿勢に大きな違いが表れますね。
コンテストに取り組まれる高校生のみなさんに参考になる本学科で開設している授業科目としては、事業創造論、ベンチャー企業論、マーケティング論、経営戦略論等があります。

2010年9月8日水曜日

学生による学科活性化の取り組み


本年度から経営情報学科では、経営情報学科活性化学生委員会が活躍しています。

学生自身が今いる場所(経営情報学科)をよくしたい!元気にしたい!という使命感を持って活動しています。

現在、スタッフは3年生を中心に12名ですが、今後学生スタッフの使命感に共感する学生が参加するものと期待しています。

上の写真は、オープンキャンパスでの活動です。将来の後輩たちとの絆を深めています。先輩学生の熱意ある説明に高校生も感激!



左の写真は、3年生スタッフです。学生たちの取り組みによって、多くの入学生、後輩たちが勇気づけられています。実は我々教員も勇気づけられています。感謝!

また、使命感を持ったこの取り組みによって、学生スタッフも見違えるように成長しました。

この経験は、10月から始まる就職活動に大きな力となることでしょう。