2013年3月28日木曜日

就業力を積極的に培いましょう!

学科、学部または大学レベルで次年度も就業力を育成するための様々な試みが行なわれます。また、大学で提供する就業力育成イベントのほかに、学生の皆さんは自治体や経済団体が提供する同イベントに参加することで、先輩や他大学の学生が動き回っているのを見て刺激を得、自分が持つ認識を確かにしたり、または認識を新たにすることも可能です。


学生の皆さん、特に現二年生(4月から三年生)の皆さんは、早めに自分の進路を決めましょう。時間は有限かつ思う以上に早く進むものです。特に十分に決めていない場合には余計にそう感じるものです。
 
本学科二年生の積極的な参加事例として、今月25日、徳島県商工労働部労働雇用課主催の県内企業魅力発見バスツアーに二年生の4名が参加したことを取り上げることができます。参加した学生の皆さんは積極的に自分に適した職種・会社・産業を探すべく行動に移しています。

同企業見学バスツアーに 参加した2年生4名、阿部旬気さん、上平彩加さん、北村恵里子さん、豊島太喜さん(いずれも下畑ゼミナール)が共通した感想は、次の三点に絞られます。


・三年生の先輩方や他大学生が参加する状況下で、自分に適した職種・産業を「真剣に」選んでい く必要性に迫られた。
・自身の就職活動の指針を決めるのを先送りする認識はなくなった。
・現時点で希望の職場で働くためには「明確に何が必要となるのか、それに対して自分が何をしなくてはいけないのか」が再認識でき、身が引き締まった。


県主催の企業見学バスツアーに参加した本学科の学生。解散後の集合写真

現二年生の皆さんも、進路については悩むことが多いかと思います。しかしながら、悩むだけではなく、様々な情報を得る機会に参加し、自分の就職活動の明確な指針を決めていく必要があることは分かっているかと。ですので、就職支援課や学科の先生などから情報を得、決断するための一要素となりうる機会を探してみて下さい。

上記の四名を含めた現二年生の皆さん、早めの情報収集、早めの人生設計をしましょう!まずは青写真を描きましょう。一度描けば修正すれば良いのです。後から慌てて設計をしても、思いのままの設計図になるとは限りませんし、十分に修正する時間がないかもしれません。学科が導入している「夢ロードマップ」を人生設計のツールとし、就職活動前後や卒業後に後悔しないように早めの準備を願って止みません。

下畑浩二 (経営学研究室)