2011年6月8日水曜日

社長塾 第7講

 社長塾第7講が6月7日(火曜日)4限に開講されました。 ㈱シケン 代表取締役 島隆寛氏をお招きし、「社員教育・海外展開」について講義をして頂きました。


  ㈱シケンの概要と事業展開を通じて、「どんな商売でも共通の大切なこと」、「社員教育と社員共有」、「日本が置かれている状況」、「海外で活躍するために」という内容を話して頂きました。


 グループ・ディスカッションでは、「あなたはグローバル化の中で、日本はどうすればよいと思いますか?」に取り組みました。5月の社長塾では、自分を含めた「人」と経営について焦点を当てるディスカッションでしたが、今回は日本はどうすれば、とのこと。受講生には新たなトピックを通じて「人と経営」について考える力を養う機会を提供して頂きました。



 

受講生である長尾瞳さん(経営情報学科3年)に、本講義の感想を聞きました。


この社長塾では、私たちがなかなかお会いできない社長さんからお話を聞ける、大変学ぶことの多い貴重な講義だと感じています。
株式会社シケンの島さんは社員共育や海外でのお話をしてくれました。今までは徳島中心の企業さんだったので、海外でのお話にとても興味を持ちました。日本人の良さや改善すべき点、また文化の違いなどを学ぶことが出来ました。






 受講した学生の皆さんは、「国際化と日本人」という点をも含めて働くということを考えるきっかけを得たことかと思います。今後も多くのことを学んでいきましょう。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

2011年6月1日水曜日

社長塾 5月開講の4講義を振り返って

 5月には徳島県中小企業家同友会様ご提供による『社長塾』が4回開講されました。

『社長塾』5月 講義担当一覧
第3講 5月10日 高橋 武良氏 ㈱高橋ふとん店 代表取締役
 「ITを活かした経営・社員教育」
第4講 5月17日 古田 茂樹氏 ㈱TEC予備校 代表取締役 
 「大学生に経営指針を贈る」
第5講 5月24日 的石勝美氏  ㈱四宮蒲鉾店 代表取締役 
 「伝統を活かした こだわりの物作り」
第6講 5月31日 枡富俊二氏  ㈱マストミ 取締役  
 「経営の王道」


 県下の中小企業より、㈱高橋ふとん店、㈱TEC予備校、㈲四宮蒲鉾店、㈱マストミ、の流通2社、教育1社、食品1社の計社にご協力頂き、様々な点からお話頂きました。
 履修生は、各講において以下の点を特に学びました。

・人を育てるということ
・自分への投資
・自分を見つめなおし、人生の歩み方を定める
・経験と経営
・経営するということ
etc

このため、5月の講義では「人間と経営」という点から同講座のテーマ「何のために働くのか?何のために学ぶのか?」を学んだわけであります。(各講については以前の投稿をご覧ください。)

 今後、14講まで様々な視点から学んでいくわけですが、実際に学生が同講義を通じて何を考え、学ぶことができたのか、または学んでいこうと決意を新たにしたのかをお伝えできれば、と考えております。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也

社長塾 第6講

 社長塾第6講(5月31日)は、㈱マストミ取締役 枡富俊二氏をお招きし、「経営の王道」を講義して頂きました。



受講生は二つの事前課題、①いい社長とはどんな社長だと思いますか?、②「みなさんが社長だとしたら、どんな会社をつくりますか?どんな会社にします か?」に取り組んだ上で、枡富氏の人生経験を踏まえた企業経営に関する講義を拝聴し、グループディスカッションに臨みました。





 受講生の一人、岡村涼さん(経営情報学科3年)に感想を述べてもらいました。



今回の社長塾では、学生時代にやるべきことやどんな会社に就職すればよいかを教えてくださいました。社長が見つけた「経営の王道」を元にいい会社の選び方、新入社員として仕事をする上でどんな事に気をつけるべきか等、自分たちにとって大事な事を学び参考になりました。






 
 各自、講義とディスカッションから、枡富氏の、経験から得た経営に対する考えを聞き、企業経営について学ぼうとする姿勢が伺えました。教員としても学生の皆さんが大学の授業と社長塾を通じて企業経営をより一層学んでくれたら、と考えています。


 四国大学『社長塾』事務局 下畑浩二、西口真也