2012年10月22日月曜日

下畑ゼミ金融研究グループ 日経STOCKリーグへの取り組み

下畑ゼミ二期生(現二年生)のうち豊島太喜さん、上平彩加さん、坂東俊治さんの3名は、事業会社に関心が有りつつも金融機関(特に銀行と証券会社)や株式市場に関心がより一層強いこともあり、会社とは何か、投資とは何か、を勉強するために金融研究グループを立ち上げ、グループワークに取り組んでいます。その最初の取り組みが、日本経済新聞社主催の株式学習コンテスト「第13回日経STOCKリーグ」です。




週に一、二度集まって彼らの間で意見を調整・決定し、参加チームとしての意見がより明確になってきたようです。単に投資の知識を得てい く、企業研究のために役立てていくのにとどまらず、自分が持っている意見を他人に伝え、理解してもらい、その意見を採用してもらう......または相手の意見でも 良い部分は取り入れるなど折衷案を作り上げていく.......日経STOCKリーグは、単に株式、企業や市場環境などの学習のみならず、グループ(あるいはチーム)内での合意形成プロセスを経験し、協働作業から学生各自が自己研鑽していくのにも適したコンテストである、と考えて います。

成果を記したレポートを事務局に提出する時には、同グループの各員が上記に掲げた幾つかの点で成長していることを期待するとともに、彼らが今後グループとして、また個々に様々な取り組みを行なうことを期待しています。

下畑浩二(経営学研究室)